(仮)

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僕の中に革命のファンファーレは鳴っているのか【革命のファンファーレ 現代のお金と広告を読んで】

 

西野亮廣さんの著作「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」を読んで、僕がブロガーという目線を中心に学んだことを書き記したいと思います。

僕の中に革命のファンファーレが鳴っているのだろうか

どんなことが書いてあるのか

「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」には文字通り、西野さんが考える「現代のお金」と「現代の広告」について書かれています。

気になった言葉を紹介し、僕がどう捉えたのかを紹介したいと思います。

スマホの登場で職業はなくなる時代に

「スマホの登場で世の中にあるたくさんのビジネスが無くなっている。

大きく目立つのはアマゾンの登場により本屋が減っていること。」

これを受けて僕の今の仕事はこれからどうなるんだろうと考えた。

僕は今の仕事はライターとブロガーだ。

この仕事はスマホがこれから進化して行った時になくなるだろうか。

 

もしかしたら無くなるかもしれないと思った。

声をそのまま文字起こしする技術が完成した時にこの仕事は大きなダメージを受けるだろう。

ただ文字を書いているだけではダメだ。

そこの何か付加価値をつけないといけない。

僕にしかできない何かを。

それが何かはまだ分からないけれど

 

やりたいことを複数持つことややりたいことに迷うことはこれからを生き抜いていく術だ

やりたいことを複数持ったり、やりたいことに迷うことはこれからを生き抜いていく術だと書かれている。

 

迷うということは真剣に考えていることだ。

現代の人に足りてないとされている考える力を僕ももっと身につけたい。

僕が今一緒に活動している間瀬雅介という男もこの「考える」という力が必要だと捉えている。

www.daichi-kari.com

 

好きなことを仕事にするしか道が残されてない時代になった

やりたくないことをやっていくのはやはり疲れる。

プラスのエネルギーとマイナスのエネルギーでは絶対にプラスのエネルギーの方が良い。

マイナスのエネルギーは精神的なダメージが大きいと思う。

僕自身が適応障害という病気になってしまったのはマイナスのエネルギーで仕事をしていたからだ。

www.daichi-kari.com

 

今はやりたいことをやっているのですこぶる調子が良い。

西野さんが言っていることは少し違うかもしれないが「好きなこと」をやることでしか幸せを掴みづらい世の中になった。 

成功と失敗の裏には理由と原因しかない、全て数字

これにはすごく賛同する。

全ての現象には必ず理由と原因が存在し、全てを数字で表すことができる。

それは営業時代にとことん味わった。

僕は言い訳が嫌いなのでとことん数値化し改善していくタイプだ。

 

よくモチベーションが上がらなくてという人がいる。

その原因まで追求して欲しい。

疲れているなら休むべきだし、優先順位が下がっているなら他のことからやって行けば良いと思う。

もう一歩先まで考えたい。

 

インターネットは物理的制約を破壊した

本屋さんがインターネットの登場で場所・土地を必要としなくなったと紹介されている。

 

これを聞いて僕は会社のオフィスもいらないんじゃないかと思った。

コストの方が多いのでは?

でも何人かで集まった方が気持ちも上がるかもと思うと少し難しい。

 

この固定費をどう減らすかが大事な気がする  

無料公開で売り上げが上がるがリスクもあって実力が完全に露呈する

ブログ業界でこれは完全に当てはまる。

ブログは無料で提供しているサービスなので完全に実力主義だ。

 

きちんと書き方SEOを勉強して一歩づつ駆け上がっていく人もいれば、もともと影響力がありそれをうまく表現していく人もいる。

完全に自分の力で戦うしかない。

そう思うと少し恐ろしいけどやりがいがある。

無料公開で実力が露呈する今一番の広告は作品のクオリティをあげること

実力社会の状況では小手先のことは通用しない。

たくさんの人に届けるには作品のクオリティをあげるしかない。

それがリピートや口コミを生む。

 

期待して行ったけど全然美味しくないじゃんみたいなご飯屋さんはもう行かないのと一緒だ。

ほとんどの娯楽はスマホでカバーできるけど体験はできない

スマホでできるのは世の中のことを「知る・分かる」ということだ。

「やってみる」ということはできないし、「やってみる」ところまでいかないと基本的にはお金にできない。

ブロガーとしてこの「知る・分かる」が完全にできる文章を書き、読者が「やってみたい」という気持ちを抱いてもらうことがブログで稼ぐということだと思う。

 

この視点に出会えたのは大きい。

努力量が足りてないのは努力じゃないし、この努力は正しいのか?と問うのをサボりやり方が違うのも努力じゃない

この言葉はすごく刺さった。

僕は努力量は足りてると思っている。

でも「この努力は正しいのか?」と問うているかと聞かれたらYESとは答えられない。

我流でやっていきたいというよくわからないプライドがあったことに気づけた。

 

たくさんの人に僕の文章をと届けるためには「その努力は正しいか?」を問い常に進化していく必要がある。

 

最後に

 

ブログと広告は非常にマッチしているのですごく勉強になった。

広告系に関わっているならぜひ読んで欲しい。

 

僕は行動するのをやめない。

僕の革命のファンファーレは鳴っているか。

答えはYESだ。

 

革命のファンファーレ 現代のお金と広告を読む