心療内科に初めて受診する際に知っておきたい6つのこと【費用・値段・バレる?】
初めて心療内科を受診する方は不安が多いと思います。
僕自身も初めて受診する際はとても不安でした。
費用や検査についての不安を少しでも解消できればと思い記事を書かせて頂きます。
- 心療内科を受診する前にやったほうが良いこと
- 1 ウェブか電話で予約が必要
- 2 診察を受ける前に様々な検査を受ける
- 3 診察とカウンセリング
- 4 通い続ける必要がある
- 5 費用が結構かかる
- 6 心療内科に通うデメリットがある
- 最後に
心療内科を受診する前にやったほうが良いこと
会社勤めの人でこれから診療内科を受診しようとしている方はぜひこちらの記事を読んで頂きたいです。
僕が適応障害という病気になった時に実際に行動したことが書いてあります。
心療内科に行く前に上司に相談・産業医との面談ができるのであればすることをオススメします。
もし、会社や上司に相談したくないのであればそのまま心療内科を受信しましょう。
無理する必要はありません。
1 ウェブか電話で予約が必要
心療内科はその場でいってすぐに診療を受けることができない場合が多いです。
ウェブか電話で診察の予約をしましょう。
当日に予約できるクリニックもありますので近くにあるクリニックを探してみましょう。
2 診察を受ける前に様々な検査を受ける
診察の準備としてやることがいろいろあります。
心理テスト
何パターンかの心理テストを受けます。
記入式で回答するものが多いです。
正直に答えましょう。
血液検査
体に異常がないかを調べるために採血をするクリニックが多いです。
僕は採血が苦手なので大変でした・・・。
ヒアリング
自分にどんな症状が出ているか、何に悩んでいるかなど丁寧にヒアリングしてくれます。
少ししんどいかもしれませんが正直に答えましょう。
ヒアリングしてくれる人もプロの方ですので丁寧に自分のペースに合わせてヒアリングしてくれるので安心してください。
3 診察とカウンセリング
診察までの準備が終わったらいよいよ診察です。
心理テストや血液検査、ヒアリングの結果をもとにこれからどうやって改善していくかをお医者さんと話し合います。
必要であればお薬を処方してもらえます。
お薬は2週間分〜1ヶ月間分くらい処方してもらえます。
カウンセリング
カウンセラーの方にお話を聞いてもらい、抱えている悩みや不安を相談することができます。
人間関係・職場関係・家族関係などの人にはなかなか相談しにくい悩みを打ち明けることもできます。
人に相談することでストレスが溜まる場合もありますので自分の今のコンディションに合わせて利用しましょう。
4 通い続ける必要がある
2週間〜1ヶ月後にまた病院に行って診察を受けることになります。
しっかりと予約をしましょう。
薬が効いているかどうか経過観察する必要がありますので、
億劫かもしれませんがきちんと通院しましょう。
薬があまり効いていないと感じたら、
違うお薬や少し強いお薬を処方してもらえます。
通い続けることが大事
正直病院に行くのが億劫になることが多いです。
ですが症状が出続けている時やストレスがまだまだ減ってない時は通った方が良いです。
5 費用が結構かかる
心療内科で実際にかかる費用ですが、
・初診料含む診察代 3000円前後
・カウンセリング代 1時間4000円前後
・お薬代 1500円前後
でした。
正直、心療内科はとてもお金がかかります。
カウンセリング代が特に高いです。
ですのでカウンセリングに関してはまずは1回受けてみてその後継続して受けるかどうか決めましょう。
早期回復のためには受けた方が良いとは思います。
6 心療内科に通うデメリットがある
心療内科に通うデメリットがあります。
それは「心療内科の通院歴がついてしまう」ということです。
保険証を使って診察を受けるので、通院履歴のところに心療内科への通院が残ってしまいます。
生命保険に入れなくなる可能性がある
「心療内科への通院歴」があると生命保険に入れなくなる可能性があります。
僕自身がもともと生命保険に入っており、1年経過したくらいで心療内科を受診しました。
その後生命保険のプランを追加しようと思ったのですが、「心療内科の受診歴」と「適応障害の診断」を受けていたので生命保険のプランの追加ができませんでした。
何か対策はあるの?
一応対策として「自由診療」で受診することができます。
「自由診療」とは保険証を使わずに受診することです。
保険証に通院歴がつかない代わりに医療費を3割負担ではなく10割負担することになります。
初診でしたら1万円前後は診察台がかかってしまいます。
僕個人の意見ですが「生命保険に入る」ということより、「病気を治す」ことの方を優先するべきです。
もったいないと思う方もいるかもしれませんが、今の病気を治さない限り未来は無いのでまずは病気を治しましょう。
最後に
デメリットも書いてしまったので不安を覚えた方もいるかもしれません。
ですが後で知るよりも先に知った方が良いと思い書かせて頂きました。
大事なのは通院してしっかりと休まなければ治らないということ。
そして治さないと将来を健康に過ごすのは難しいということです。
まずは病気を治しましょう。